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2017年06月02日
今日のブログ担当は宮川です( ̄^ ̄)ゞ
今回は内臓の病気から起こる腰痛について書いていきます!!!
○内科的疾患(内臓の病気)による腰痛
・消化器系の臓器
胃、肝臓、腎臓、子宮などの内蔵器官の病気の中には、症状の一つとして腰痛が生じるものがあります。
腰とは関係のない箇所の障害で腰痛が発生することがあります。。。
それは………
臓器周辺に発生した痛みが腰にまで響いたりする放散痛。
ある部位の痛みを別の部位の痛みと脳が勘違いして起こる関連痛。
この2つによるものです!!!!
病巣が腰の近くの組織まで広がって痛みをもたらしたりするため起こります。
内科的疾患は専門的な検査を受けなければ判断できないものばかりです。
直接的な原因がわからない腰痛がある場合は、必ず専門医の診断を受け、原因となっている病気の治療を行わなければなりません!!!
ほっといたら大変なことになりますよ…!?
内臓の病気による腰痛の特徴にはこんな症状が出る?
・安静にしていても痛む。更にどんな姿勢をとっても痛みが楽にならないことが多いです。
・骨、筋肉、神経などが原因の場合は、動かずに横になっていれば痛みが和らぐことが多い
・夜間、就寝中でも痛む
・腰痛以外に、発熱、寒け、吐き気・嘔吐、だるさ、腹痛、排尿や排便の異常といった内科的症状がある
・1週間以上たっても痛みが全く軽くならない。
もしくは徐々にひどくなる
食事に関連して痛みが発生したり強まったりする(空腹時や食後に傷んだり、食事中は和らぐなど)
・排便や排尿の障害が見られる(排尿時の痛みや血尿など)
内科的疾患が原因の腰痛は全体の1%ほどです。しかし病気の種類によっては見逃したら命取りになることもあります。
このような症状が見られたらすぐに病院へ!!!!
お気をつけくださいね。。。
腰痛を引き起こす内臓系の病気にはどんな病気があるの…?
消化器系の病気
胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃がん、胃下垂、肝硬変、肝臓がん、膵炎、膵臓がん、胆嚢炎、胆石症、大腸がん
泌尿器系の病気
尿路結石、腎盂腎炎、腎周囲炎、水腎症、腎梗塞、単純性腎嚢胞、腎静脈血栓症、腎下垂
婦人系の病気
子宮内膜症、子宮筋腫・子宮ポリープ、子宮がん、子宮頸管炎、月経痛(月経困難症・月経前症候群)、月経不順、更年期障害
血管系の病気
腹部大動脈瘤
などなどたくさんありますね……
今回も長くなりそうなのでこれまでにします!!
次回は首について書いていこうかな(・ω・)ノ
ではでは、今回はこれにて!
ありがとうございました