捻挫が完治するまでの期間は?正しいケアで早期回復を目指そう!

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捻挫が完治するまでの期間は?正しいケアで早期回復を目指そう!

2020年12月14日

足首の捻挫を放置した結果「痛みが残ってしまった」という経験はありませんか?

おそらく、多くの方が捻挫をしても「数日したら治るだろう」と思っているはずです。

しかし、ふとした時に痛みが出てきたり、同じ足首を捻挫する「クセ」がついたりすると治る期間が遅くなってしまいます。

そこで今回は、足首の捻挫が治る期間やクセになる原因についてご紹介します。あわせて、専門医に診てもらうメリットや2丁目の整骨院で実際に行っている施術、再発しない為のケア方法についてもご紹介します。

捻挫が治る期間は?

症状によって治る期間は異なりますが、一般的に捻挫が完治するまでの期間は約8週間(約2ヶ月)といわれています。歩くときに痛みが出る程度の捻挫であっても、2ヶ月間は痛みと付き合いながら生活しなければいけません。また、自然治癒で痛みが治まったとしても、足首に違和感があったり関節が拘縮(こうしゅく)したりして後遺症が残る可能性が高くなります。

しかし、完治するまでの期間は、適切な応急処置をしたり整骨院で施術してもらったりすることで早めることができます。当院でも、来院時に足がつけられないほどの重度な捻挫をした患者様が、5回目の施術(週1〜2回の通院)で「軽い運動までなら再開することができた」という実績があります。さらに、整骨院で適切な処置をしてもらうことで、後遺症を残さないための根本的な原因の改善を図ることもできます。

詳しくは、「2丁目の整骨院」での施術の流れの章でお伝えします。

セルフケアだけでは危ない?足首の捻挫がクセになる原因

捻挫がクセになるのは「はじめて捻挫をしたときの処置が不十分だったこと」が主な原因です。

はじめて捻挫をしたときは、自己判断で応急処置をしなかったり患部のケアをしなかったりするケースがほとんどです。はじめは、負傷した部位の周辺が炎症を起こすため、足首に腫れや痛みが現れますが、安静にしていると徐々に腫れが引いていき、痛みが和らいできます。

この段階では「炎症が引いているだけ」なので、損傷した靭帯や腱は治っていません。腫れや痛みが引いたからといって、捻挫を放置してしまうと「捻挫クセ」になる危険性が高くなります。

負傷した靭帯や腱が完全に回復しないまま運動を再開したり、足首の固定やケアを怠ったりすると、本来の「足首の固定力」が低下したままの状態で足首に負担がかかってしまいます。すると、足首が不安定な状態になるため、さらに捻挫をしやすくなるという悪循環に陥ってしまうのです。

その結果、足首の靭帯や腱が機能を果たす事ができずに、軽い動きでも繰り返し捻挫をしてしまう「捻挫クセ」になってしまいます。痛みの代償に関わらず、まずは応急処置を施すか、専門医に診てもらうことをおすすめします。

今からでも遅くない!?専門医に診てもらおう

先ほどもお伝えした通り、痛みの度合いに関わらず、負傷した際は整骨院または整形外科へ行くことをおすすめします。なぜなら、痛めた靭帯や腱以外にも他の損傷箇所が見つかることがあるからです。

例えば、捻挫が「裂離骨折」だったというケース。裂離骨折とは、靭帯や腱、筋肉などに引っ張られることによって起こる骨折です。実は捻挫の治りが悪い原因のひとつでもあります。

触診だけでは判断がつきづらいため、エコーやレントゲンで診てもらって損傷箇所を詳しく診察してもらうことができます。また、過去の捻挫が起因していたということであれば、根本改善に向けた施術の方針も変わってきます。

このように、捻挫以外の損傷箇所が発見されることもあるので、まずは整骨院や整形外科など専門医を受診しましょう。

「2丁目の整骨院」での施術の流れ

2丁目の整骨院に来院される患者様の多くはスポーツをしています。そのため、早期回復はもちろん「いつの大会に間に合うように施術をするか」も重視しています。以下では、足首の捻挫をしてしまった患者様が来院されたとき施術の流れについてご紹介していきます。ぜひ、参考にしてみてください。

捻挫の判断

問診・視診・触診

これまでの捻挫の有無を問診し、損傷した箇所の視診と触診、動かせられる範囲などを確認します。そうすることによって、損傷部位の大まかな状態が予想できるため、施術の方針を決める判断基準としています。

エコー

エコーを使って、レントゲンではわからない損傷した軟部組織(靭帯・筋肉・腱など)及び損傷度合いを確認します。

損傷部位・損傷度合いを明確にすることによって、的確な処置方法を選択することができからです。また、どの程度の運動なら行えるか?などのアドバイスもしながら早期回復・復帰を図ります。

さらに、エコー診察時は捻挫以外に裂離骨折などその他の損傷がないかも判断しています。もしも、骨折などが発見された場合は、提携している病院をご紹介しています。

症状に合わせた施術

早期回復を図るために、患部の状態に合わせて施術をおこないます。症状によっては、電気治療器や超音波療法を用いて施術をおこないます。

手技(マッサージ)

器具や設備を使わず、施術者の手で患部をなでたり揉んだりして痛みを緩和させる治療法です。

患部の炎症や負担がかかって硬くなった筋肉を緩め、状態によっては腫れのある部分を引かせるように圧迫を行うこともあります。すると、動きの悪かった関節の動きが良くなります

ハイボルテージ

急性の場合は炎症がひどいため、歩くことはもちろん、負傷した足首に体重をかけることすら困難です。そのような状態で患部を刺激してしまうと余計に痛みが出てしまう可能性があります。

当院では、炎症がひどいと判断した場合「ハイボルテージ」という高電圧電気治療器を使います。この治療器は、神経の興奮と炎症を抑える効果が期待できます。

これまで使用した患者様は「楽に動けるようになった」という声をたくさん頂いています!

オステオトロン

「オステオトロン」は、骨の形成などにも効果を発揮する超音波器具で、厚生労働省にも認可されています。「低出力パルス超音波」の音圧効果によって、骨の形成を促進にくわえ、軟部組織(靭帯・腱・軟骨等)の修復も促してくれます。

20分ほど患部にあてることで、手技などマッサージの数倍の圧力を深部に加えることができ、早期回復へと導きます。

固定

捻挫をすると靭帯や腱が伸びたり部分的に切れたりして関節が不安定な状態になります。まずは、不安定な足首を元の状態に戻すために、2丁目の整骨院では独自のテーピングをおこなっています。

固定力はもちろんですが、テーピングをしたまま動かすことも視野に入れているため、完全に動かせないようなことはありません。

 

ただし、重度の捻挫の場合は早期回復をするためにも完全に固定しなければいけません。その際は、キャスト固定(ギプス)を施します。キャスト固定をすれば、足が着けなかった患者様でも歩いて帰れるようになります。

なお、2丁目の整骨院では、松葉杖の貸し出しも行っております。キャスト固定をした患者様で松葉杖が必要な方は施術スタッフにお声がけください。

捻挫を再発させない為のケア

復帰後にパフォーマンスを落とさないためにも、リハビリやアフターケアを行い、筋力・関節機能の回復、あるいは筋肉の硬さをとることが大切です。施術期間中は安静にしなければいけないため、足首周りやその周辺の筋力がどうしても下がってしまうからです。

もしも、その状態で復帰をしてしまうと、場合によっては前回よりも重度の捻挫をする危険性があります。復帰が近くなれば、専門医にリハビリメニューを組んでもらったり、自宅でできる軽いトレーニングやマッサージを指導してもらったりしてみてください。また、テーピングで固定してもらうことによって、トレーニングの強度をあげることも可能です。

2丁目の整骨院では、再発防止に施すテーピングも好評です。一般的なテーピングとは違って、固定力をキープしたまま「関節を動かしやすい」という特徴があります。そのため、練習前や試合前などでテーピングを巻くためだけに来院される患者様もいます。気軽にご相談ください。

まとめ

捻挫が完治するまでの期間は個人差がありますが、自然治癒だと2ヶ月程度の期間を要します。ただし、正しいケアを行うことで早期回復を目指すことが可能です。

また、捻挫を再発させないためにも、リハビリやアフターケアは欠かせません。施術期間中は安静にする必要がありますが、復帰が近くなればリハビリメニューなどを担当の専門医に相談してみてください。

2丁目の整骨院では「損傷した部位を治す」だけではなく「いつまでに治したいか」という目標を持って施術をおこないます。さらに、どこの部分がどれくらい損傷したか問診とエコー観察で確認をし、的確な判断と施術をおこなっています。捻挫を完治させるには、正しい知識と正しいケアが欠かせません。早期の治療を心がけ、早期回復を目指しましょう。

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