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2017年03月10日
金曜日なので宮川が担当の日ですね!
今日も肘のことについて書いていこうと思っております(^ν^)
今回は……!
肘内障について書いていきます!!
肘内障。。。
皆様聞き覚えはありませんか?
そう!
お子様によく見られる症状です!!!
症状は???
患肢をだらんと垂らしたまま曲げようとしない、患肢に触れようとすると嫌がり泣き出すといった症状があります。
関節の腫脹、熱感、発赤などの他覚所見はみられません。
原因と病態
親などが子どもの手を不意に引っ張った時に多く見られます。
肘の靱帯から肘の外側の骨(橈骨頭)がはずれかかることによって起こります。
多くは、5歳以下の子供にみられますね!!
診断
受傷時の状況と、肘をやや曲げた状態で下げたままにして、痛がって動かそうとしなかったら肘内障を疑います。
骨折や脱臼との鑑別のために、X線(レントゲン)検査で骨や関節に異常がないことを確認することもあります。
治療
徒手整復を行います。
肘を直角に曲げて手のひらを上に向けた状態から、橈骨頭を押し込むようにし、ゆっくりと前腕を内側にひねるように回すことで弾発音(コキッという小さな音)とともに整復されます。
整復後の固定は不要でいつもと同じように腕を使っても大丈夫です!
整復が成功すると、患児は肘を曲げて上肢を使うようになります。
ただ、手を引っ張られることによって繰り返すことがあるので、気をつけてくださいね( ゚д゚)
ではでは、
今回はこれにて。。。
ありがとうございました( ^ω^ )